データベース関数
CS資格・Excelの実務に一部必須
全部は覚えなくて良い
条件に適合するものだけを計算する関数です。
フィルタの「フィルタオプションの設定」で抽出した結果に対して計算を行うのと、同じ効果があります。
使用方法
1. 先ず検索条件を作ります。
社名 | 商品 | 出荷数 | 納品日 |
>250 |
2. 式を入力します。
書式
DCOUNT(データ範囲 , 項目列名 , 条件を書いてあるセル範囲)
- 例
=DCOUNT(出荷,M3,E8:H9)
注意
データ範囲には項目名を含めること。
データ範囲はセル番地指定でも良いし、範囲名の指定でもよい。
重要
同じ行の条件はANDで扱われ、異なる行の条件はORで扱われます。
一覧表(赤文字は特に重要)
バージョンによっては使えないものもあります。
DAVERAGE | 指定され条件を満たすレコードの平均値を求めます。 |
DCOUNT | 指定され条件を満たすレコードの中で数値が入力されているセルの個数を求めます。 |
DCOUNTA | 指定され条件を満たすレコードの中の空白でないセルの個数を求めます。 |
DGET | 列から、指定された条件を満たす 1 つの値を抽出します。 |
DMAX | 指定され条件を満たすレコードの最大値を求めます。 |
DMIN | 指定され条件を満たすレコードの最小値を求めます。 |
DPRODUCT | 指定され条件を満たすレコードの特定のフィールド値の積を求めます。 |
DSTDEV | 指定された条件を満たすレコードを母集団の標本と見なして、母集団に対する標準偏差を求めます。 |
DSTDEVP | 指定され条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の標準偏差を求めます。 |
DSUM | 指定され条件を満たすレコードの合計を求めます。 |
DVAR | 指定され条件を満たすレコードを母集団の標本と見なして、母集団に対する分散を求めます。 |
DVARP | 指定され条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の分散を求めます。 |
GETPIVOTDATA | ピボットテーブル レポートに格納されているデータを求めます。 |