散布図
Excelの実務にやや便利
CS試験には近似曲線とセットで出題されることが多い。
用途
- 下表のような項目軸がバラバラの数値データを一つのグラフにして数値と項目の関係を比較します。
ぶっ掛けうどん | カレーうどん | 鍋焼きうどん | |||||
気温 | 販売数 | 気温 | 販売数 | 気温 | 販売数 | ||
25.4 | 86 | 35.3 | 11 | 19.2 | 5 | ||
31.2 | 119 | 15.6 | 20 | 16.1 | 10 | ||
34.5 | 143 | 28.1 | 15 | 5.7 | 64 | ||
15.1 | 47 | 13.4 | 20 | 5.2 | 75 | ||
8.8 | 31 | 27.7 | 16 | 32.2 | 3 | ||
21.5 | 68 | 10.8 | 26 | 21.1 | 5 | ||
16.4 | 47 | 7.5 | 35 | 8.4 | 28 | ||
23.4 | 75 | 5.2 | 47 | 7.3 | 38 | ||
27.7 | 98 | 19.6 | 17 | 20.6 | 6 |
手順
1.まず1系列分のデータでグラフを作成
- 横軸の値がバラバラの場合は2系列以上を取ると失敗します。(上の表)
横軸の値が共通の場合は全系列分のデータを指定できます。
2.系列の追加
- グラフを右クリックし、「データの選択」を選びデータソースの選択画面を呼び出し系列を追加します。
3 編集ウインドーで系列名を変更し、Xの値、Yの値を設定します。
- このグラフの場合、Xの値は気温です。
- これでうどんの種類ごとの気温と販売数の相関グラフが出来ます。
- しかしこれでは判り難いので、近似曲線を加えてみましょう。
ぶっ掛けうどんとカレーうどんは「多項式近似(3次)」 鍋焼きうどんは「累乗近似」で近似させました。 これで関係が判り易くなったはずです。