![独学で学ぶエクセルの資格](p/excel.jpg)
クエリ
Excelの実務にやや便利
解説
- 別のブックや他のデータ、WEBページ等からデータを抽出し、ピボットテーブル等のデータベースとして活用でするようにする機能です。
テーブルとは
- データの入った表のこと。
設定方法
- メニューの「データ」→「新しいクエリ」でデータファイルを指定し、ナビゲーター画面を呼び出します。
![クエリコマンド](p/excel54-1.jpg)
ナビゲーター画面 ↓ クリックで拡大します。
![ナビゲーター画面](p/excel54-2.jpg)
- ナビゲーター画面で「編集」をクリックし、クエリエディターを呼び出します。
- データの先頭行が項目名になっている場合は「先頭の行を見出しとして使用」をクリックすれば先頭行が項目名として扱われます。
- クエリエディター画面では抽出、編集、不要項目の削除、並べ替え等の作業が行えます。
- 編集が終われば「閉じて読み込む」をクリックすれば新しいワークシートが作成されてデータが読み込まれます
- クエリテーブルの中のセルをクリックすればメニュータブに「デザイン」のタブが出てきますので、その中の「ピポットテーブルで集計」をクリックします。
![ピポットテーブルで集計](p/excel54-5.jpg)
↓
![ピポットテーブルの作成](p/excel54-6.jpg)
- テーブルの範囲や配置場所を変更する場合は指定し、OKをクリックすればピポットテーブルの画面が現れます。
- 項目名にチェックを入れれば、入れた順に大分類→中分類→小分類と分類分けされた表が出てきます。
![ピポットテーブルのフィルター](p/excel54-7.jpg)
↓
![ピポットテーブルの画面](p/excel54-8.jpg)
- 項目名を「フィルター」の枠の中にドラッグすると、その項目で抽出したデータだけのテーブルになります。
![フィルター](p/excel54-9.jpg)
- 対象列のセルを右クリックすれば集計方法や計算の種類も変更できますので、慣れれば比較的簡単に高度な集計表が作成できます。
![集計方法の変更](p/excel54-10.jpg)