データベース-抽出
CS資格・Excelの実務に必須
エクセルでの抽出 フィルタ
- 抽出は構築されたデータベースから、必要なデータだけを取り出すコマンドです。
- メニューの「データ」→「フィルタ」に、
・手軽な「オートフィルタ」
・詳細な「フィルタ オプションの設定」
の2種類があります。 - 検索結果はコピーアンドペーストで他のエリアに貼り付けることができます。
- 検索結果を集計するには「SUBTOTAL」関数を使います。
注意
SUMやCOUNT等の通常の関数では非抽出部分まで集計されてしまいます。
オートフィルタ
- メニューの「データ」→「フィルタ」→「オートフィルタ」でON・OFFします。
- フィルタモードがONになれば図のように項目名の横にリスト表示用の▼ボタンが表示されます。

- このボタンを押せばプルダウンメニューが表示され、「すべて」「トップテン」「オプション」と入力済の全項目が選択可能になります。

入力済の項目を選択した場合
- 選択した項目と同じデータのレコードだけが表示されます。
トップテン
- 上位(または下位)から指定した順位までを表示します。
- 順位は数値か全体からの比率を%で指定することも可能です。
- 例
上位3位まで
最下位から「全体の5%の人数」まで
注意
文字列の項目には設定できません。昇順降順の並び替えもしません。
オプション
- 詳細な条件設定が1フィールドにつき2個まで可能です。
- 左の枠にデータを入れ、右は条件を選択します。
- ANDは2つの条件を同時に満たすもの、ORはどちらか一方でも満たすもの全てが抽出されます。
- 条件が1個の場合は意味がありません。

こんな指定も可能です

抽出条件の解除
- 「すべて」を選択すればそのフィールドの抽出条件は解除されます。
- メニューの「データ」→「フィルタ」→「オートフィルタ」を選択すれば全解除になります。
ルール
- 条件設定は各フィールド毎に行います。
- 複数のフィールドに条件を設定すれば各フィールドの条件を全て満たすデータだけが抽出されます。(AND検索)
- 「いずれかのフィールド条件に合致するもの」(OR検索)を抽出することはできません。
- フィルタモードをOFFにすれば抽出条件は全て解除されます。
- 抽出条件が設定されているフィールドは▼ボタンが青くなっています。

フィルタオプションの設定
- より詳細な抽出条件が必要な場合に使います。
- 複数フィールドの抽出条件をORで抽出することが可能です。

抽出先
選択範囲内
- 抽出元となる「リスト範囲」から、該当しなかったデータを非表示にします。
指定した範囲
- 元データはそのままで、別の場所に抽出結果が書き込まれます。
リスト範囲
- 抽出元となるデータのある範囲を指定します。
検索条件範囲
- 抽出条件を設定してあるセルの場所を指定します。
- 条件の見本1 (練習ファイルのデータを参照してください)
Cで始まる品番全てと、
数量が800を超えるA社のフィールド全て
| 品番 | 数量 | 出荷先 |
| C* | ||
| >800 | A社 |
- 抽出条件はフィールド名を範囲の1行目に書き、そのフィールドの条件を2行目以降に書きます。
重要
同じ行の条件はANDで扱われ、異なる行の条件はORで扱われます。
- 条件の見本2
A社分とB社分のデータであって、1日から9日までの納品で未入金のレコード。
| 納品日 | 納品日 | 出荷先 | 入金 |
| >=2007/10/1 | <2007/10/10 | A社 | 未 |
| >=2007/10/1 | <2007/10/10 | B社 | 未 |
- 条件の見本3
この場合はCで始まる品番で数量800以上の全レコードと、A社分で数量800以上の全レコード
| 品番 | 数量 | 出荷先 |
| C* | >800 | |
| >800 | A社 |
抽出範囲
- 抽出先を「指定した範囲」にした場合、抽出する場所を指定します。
- ただし、抽出先をセル番地指定する場合に他シートの番地指定をしたいなら、設定ウインドーを呼び出す際に抽出先のシートを開いておく必要が有ります。
- これを回避するなら同一シートに抽出してから移動させるか、データ範囲や抽出範囲をセル番地ではなく「範囲名」で指定すれば解決します。
重複するレコードは無視する
- 同じ内容のレコードが複数有った場合に、全てを抽出するのか、1レコードだけ抽出するのかを選択します。

